ドイツ南部からスロベニアへ

日程:2008年6月25-30日

同行者:単独

ミュンヘンから電車で1時間ほど南のレングレーという町へ仕事で行ってきました。ヨーロッパの田舎はどこも素敵ですが、家壁をペイントしたり、花で飾ったりしてあり、人々の余裕を感じます。もう少し西へ行くとドイツ最高峰のツークシュピッツェ山を臨む町のガルミッシュ=パルテンキルヘンですが、残念ながら仕事の身ですので行けません。ドイツ南部は、冬場は厳しいということですが、6月はすがすがしく、こんな環境で仕事をすれば、充実できるだろうと思いました。

その後、ミュンヘンからスロベニアに飛び、打ち合わせがありました。スロベニアは旧ユーゴスラビアから独立したので東側の国と思っていましたが、昔から西側寄りで、れっきとしたEUの一員です。首都のリュブリヤナは、こじんまりと落ち着いた町です。

なんとか仕事を終え最終日は、飛行便の都合で半日フリー時間がありました。ポストイナ鍾乳洞かブレッド湖か迷いましたが、飛行場に近いブレッド湖へ行くことにしました。ブレッド城から湖を見ると小島に教会があり、抜群の景色でした。

今回の出張は役得と言おうか、まさに観光ルートとしても最適でした。スロベニアの後は、クロアチアかイタリアのベネチアへ渡れば、更に充実した旅となりそうですが、そこまで欲張りできませんね。

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