旅行に最適な6月

本ブログは、普通のサラリーマンが個人手配で海外旅行を楽しみ、1-2日の有給休暇を上手に利用して旅の幅を広げることをテーマにしています。経験上、1-2日の有給休暇は回りに目立たない範囲で取得できますが、もし水曜日が祝日なら2日の有給休暇を挟むと5連休となり、ぎりぎり最短でヨーロッパへも行けます。

ここで残念なのが、6月に祝日がないことです。2016年8月に山の日が出来て、祝日の無い月は、6月だけとなってしまいました。国内では梅雨の時期ですが、欧州ではベストシーズンのひとつです。ジューンブライドは日本の季節感ではピンときませんが、欧州では爽やかな季節にピッタリです。まだ夏のバカンス前で観光客もそれほど多くない上、気候も良く、日没が21-22時と遅く日が長いので観光には最適です。憂鬱な日本の梅雨の時期にリフレッシュできることは、精神衛生上好ましいと思います。イメージ的には梅雨がない北海道の6月といった感じでしょうか。

一部雨季の国を除いてアジアやハワイ、アメリカも6月は航空運賃もさほど高騰しておらず気候もいいので、旅行に最適の時期となります。この時期を逃すのは非常にもったいないですね。近い将来リタイア後にはぜひ6月に旅行したいと思っています。

6月の中旬から後半に祝日があれば、今より海外旅行客が増えると思いますが、観光庁と旅行業界の方は検討してもらえませんかね?夏至の日(6月21日前後)というのはどうでしょうか?春分の日と秋分の日があるのでさほど違和感はないように思えます。現在1000円の出国税が検討されていますが、国内外の観光振興策も併せて検討されているなら、喜んで支払させていただきます。

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