中国ホテルで迷う

2012年に中国旅行した時は、ホテルの場所探しで苦労しました。

太原では錦江之星という格安チェーンホテルを予約しました。市内には同名ホテルが4か所あり、うっかり別場所の地図を間違えて印刷したようです。到着後、予約が無いと言われ、そこから徒歩30分のホテルにチェックインできました。もし到着が夜遅いと心細かったと思います。初めての土地は、明るい内に到着しましょう。

太原から大同へバス移動した時は、何処に到着したのか全くわからなくなってしましました。地方都市でもバスターミナルは中心部から離れた場所に複数あるのが普通で、高度成長期なので頻繁に新ターミナルへ引越す為、日本のガイドブックでは役に立ちません。後で調べると大同市の場合、長距離バスターミナルが4つありました。地図売りのおばさんから地図を購入し、現在位置を聞こうとしましたが、まったくコミュニケーションができません。一人旅なのでできるだけタクシーは使わないようにしています。苦労し何とか市内バスを使いホテルまで到着しました。長途汽車站は一つではありません。

北京では一人旅の風情を味わいたく、胡同内のゲストハウスを予約しました。BOOKING COMサイトの地図で探しますが見つかりません。人に聞いてもわからず、入り組んだ古い路地を1時間歩き回りました。持参した地図の表記は似て非なる日本語表示なので誰も読めません。困り果て、近くの診療所に飛び込みました。先生は親切に記載の番号に電話しホテル位置を聞きだしてくれました。ホテル位置は地図のマーク位置から1ブロック離れていました。ホテル名と住所は現地語で用意した方がいいと思います。

 

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