スペインでサッカー観戦

日程:2012年12月31日―2013年1月8日
同行者:妻、息子、娘

2013年の正月は、家族4人でスペイン旅行となりました。バルセロナかマドリードでサッカー観戦できないか探すと、1月6日(日)にレアルマドリードのホームゲーム開催を見つけました。この年の年始は6日まで休みですが、あと2日有給休暇を取ると試合は見られそうです。年末年始の航空券は1日違いで、倍近く変動します。12/31出発で1/7現地発とすれば、シーズンオフ価格になることもあり航空券を予約しました。

どうせならバルセロナのサグラダファミリア教会やグラナダのアルファンブラ宮殿、フラメンコショー、プラド美術館、トレドの街並みも行きたいねということで、スペインを巡る欲張りプランとなりました。

サッカーのチケットは、代理店を経由すると確実ですが、価格は1人3万円近くなります。ネット売出しは試合の1週間前で、国内では予約できず、結局現地で調達することとなりました。現地でネットに繋げると予約出来そうでしたが、プリンタでチケットを印刷する必要があり、結局試合前日にスタジアムへ行き無事に購入しました。

試合は、Cロナウドが活躍し、4対3でレアルソシエダを下しました。スタジアムは天井から巨大な電気ヒータが覆っています。風邪気味のため心配でしたが、真冬でも寒さを感じないほど暖房されています。しかし電気代は一体幾ら掛かるのでしょう?

フラメンコ発祥の地の洞窟タブラオ内でのショーは現地ホテルで当日予約しましたが、一杯のワインで不覚にも睡魔に襲われ、内容はよく覚えていません。

プラド美術館は全館写真禁止でしたが、ベラスケスの「宮廷の侍女」は絵の大きさや部屋の配置からも美術館の中心となる絵画であろうと推測しました。エルグレコ、ゴヤについてもう少し予習して行くとよかったかも知れません。トレド大聖堂のエルグレコも400年前の絵とは思えない色と筆使いです。大原美術館の絵と比べ一層鮮やかな印象です。

帰国便は、格安チケットにも関わらず4人共ビジネスクラスにアップグレードとなっていました。慣れない羽毛毛布に包まって寝たため汗をかいてしまい、妻と仲良く風邪を悪化させてしまいました。

2012年12/31:成田/デュッセルドルフ/バルセロナ
2013年1/1:バルセロナ市内
1/2:バルセロナ市内(残念ながらモンセラットへ行けず)、夜行列車でグラナダへ移動
1/3:アルファンブラ宮殿、夜フラメンコショー
1/4:グラナダ/マドリード移動
1/5:マドリード市内
1/6:トレド日帰り旅行、夜サッカー観戦
1/7:午前中マドリード市内、夕刻デュッセルドルフ経由で成田
1/8:成田着

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