年末年始の交通機関には注意

大晦日にバルセロナに到着して、空港から市中心部のカタルーニャ広場までバスで向かいました。何とか無事にホテルに到着し広場に戻ると、もう車は封鎖されカウントダウンの準備をしています。もう1時間ほど到着が遅れると、空港バスも運行されていませんでした。

さて年越しの1時間前から、大勢の人をかき分け広場の中心部に陣取りました。時々爆竹が鳴り、どんなカウントダウンを迎えるか気持ちが高まってきました。しかし、年越しの瞬間は何も起こらず、カウントダウンもされず、大勢の人が比較的静かな中でいつの間にか年が明けてしまいました。こんな筈ではと呆然としました。帰りに広場から繋がるランブラ通りを通りホテルに戻りましたが、道路のあちこちで割れたワイン瓶が散乱しています。基本的にはワインで乾杯ということですね。それ以外には特にイベントは無しでした。ホテルに戻ると周り大音響の音楽と酔客の声が明け方まで続き良く眠れませんでした。

交通機関だけでなくクリスマス、大晦日、元旦は美術館や博物館も休館日となりますので要注意です。その日は長距離移動の日と計画すれば、人も少なく意外にのんびりできます。

ゴールデンウイークは日本だけと思ったら大間違いです。メイディにウフィツイ美術館が休館で悔しい思いをしました。3連休で町には人が溢れていますがどこも閉じられぶらぶら歩くだけとなります。中国ではその年のカレンダーに合わせ政府が黄金週間にしてしまう年があります。その場合は大変な人出で疲れてしまいます。休館日やその土地の休日は事前に調べていった方がいいです。

パリでは毎日のようにデモがあり、交通混雑になるので、タクシーで目的地に行けなかったことがあります。マドリードから空港までバスで行こうとした時もデモで運休となりタクシーで向かいました。

こういったアクシデントに対応する術は、第一には時間に余裕を持ち行動することと思います。

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