心がけている海外のマナー

自分でマナーを語れるほど高尚ではありませんが、海外に行くと、日本より人と接する場面でコミュニケーションをすることが徹底されています。私が言うまでもなく一般的なことですので、英語力の有無にかかわらず実践した方がいいと思います。

下記のあいさつを現地語でできれば完璧ですが、まずは万国共通語の英語です。これくらいのあいさつなら日本語でも気持ちは通じますので、黙っているより口に出した方がいいと思います。なお、若い女性がニコニコすると、相手からスキがあるように見えることもありますので、十分気をつけて下さい。

1.エレベータでのあいさつ
エレベータに乗り込む際、先客と目が合ったらニコッと微笑むか「Good Morning」とかあいさつをしましょう。但し女性の場合は馴れ馴れしくないよう明るく会釈することでもいいでしょう。日本のように仏頂面したり無視は相手から不気味に思われるかも知れません。混雑時は無理ですが、女性が乗っていたら先に降りてもらいましょう。
2.ドアの開閉
先にドアを開けて通った後、後方に人がいないか気にするようにしましょう。欧米人は女性がいたらスマートにお先にどうぞとしていますが、我々にはなかなかできません。大勢の人が通過するときは、次の人がドアを支えたことを確認してドアから手を離しましょう。
3.混雑時や地下鉄内
混雑していても、できるだけ人に触れないよう注意しましょう。止むを得ず体や手が触れた場合は、「Excuse me」とか「Sorry」と言いましょう。
4.買物時
店に入る時は、「Hello」とか「Hi」とあいさつしましょう。商品は勝手に触らない。店を出るときは、「Bye」とか「Thank you」といいましょう。スーパのレジでも「Thank you」と言いましょう。

逆に教会など神聖な場所では静かにしましょう。私は荘厳で豪華な教会に入った瞬間おおっと思っただけで、教会の人からしーっと口に手を当てて注意されることがよくあります。