外務省の海外安全情報
渡航先が安全かどうか、外務省の海外安全ホームページにて確認するようにしています。レベル0「危険情報なし」、レベル1「十分注意してください」までが渡航可能範囲と思われます。でも今でも危険そうなトルコのイスタンブールが現状レベル1です。一方安全そうなアンコルワットもレベル1ですので、結局人それぞれの判断となります。
2015年の年末にブリュッセルに行った時は心配でした。少し前にパリのサッカー場でテロがあり、その犯人がブリュッセルに逃げ込んでいるらしいという状況です。町のあちこちに武装した警察と軍隊が待機している中での観光となりました。
更に選りによって治安が悪いと言われる南駅付近にホテルを予約してしまいました。近くにはイスラム移民街もあります。4.5星ホテルなのに玄関を入る際、インターホンでドアを開けてもらいます。息子と妻の3人でしたが、常に回りを気にしながら歩いていたので特に問題はありませんでした。服装も気を付けました。冬の欧州は皆黒っぽい服です。我々も黒く目立たない服装を心がけました。
旅行時にはこれだけ警戒が厳しいと大丈夫ではとの漠然とした安心感もありました。しかし3か月後、潜伏していたテロ犯が、ブリュッセル空港チェックインカウンタ付近で爆弾テロを起こし、肝を冷やした次第です。
最近、外務省の「たびレジ」というサービスに登録しました。緊急時にメールが送付されるようです。国内では頻繁に現地の大使館からの情報がメールされます。しかし、いつも海外では機内モードでWIFIのみの携帯設定としているので、メールは受け取れないことが判りました。ローミングはOFFで、モバイル通信ONでいいのでしょうか。
海外での通信手段は、WIFIルーターをレンタルしています。ホテルや飲食店でもWIFIが繋がることが多くなってきているので、レンタルの必要性は薄れてきているように感じます。妻はWIFIでLINEが使えれば問題ないと言っています。但し中国では、LINEは規制されていて繋がりません。ここでいつもの妻の言いぐさです。だから中国は気に入らないんだよね。
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