会社の福利厚生補助をもっと利用しよう

自社の福利厚生を利用して、海外ホテルを予約できるのは、サラリーマンにとって特権です。しかし、回りの人に聞くとあまり利用している人がいないようです。もったいない。私は2001年に香港のホテルを利用して以来のヘビーユーザと自認しています。

私の勤め先の場合は、福利厚生を外部の専門会社へ委託していて、一泊2000円の補助が出ます。家族4人だと8000円となります。国内のホテルの場合は、年間10泊(4人で泊まると2.5泊)という上限がありますが、海外の場合は何故か上限がありません。どうせ、そんなに利用しないだろうと高をくくっているのでしょうか?もう15年以上利用していますが、なんのお咎めもないし、規約通りであろうと思っています。

香港の5つ星のグレートイーグルホテル(現在はランガムホテル)を予約した時は、8000円の補助を利用すると、なんと1泊4人(内子供2人)で3000円でした。4泊合計12000円で、優雅な5つ星ホテルに泊まれ、屋上のプールでゆったり過ごせる贅沢を知ると、利用しない手はないと思うようになりました。当時は円高で、まだアジアの物価が安かった時代で、中国のホテルの場合は、最低金額の500円で5つ星に泊まれたのです。最近は、円も弱くなり、アジアの物価も上がりそれほど旨みは無くなっていますが、それでも格安ホテルサイトよりは、相当安く抑えることができます。

また、バウチャーを印刷して持っていればトラブルになったことは一切ありません。また部屋のランクも上がったことも何度かあります。一様にホテルにとっては信用が高い予約元との印象があります。一方、別のコラムで書きましたが、BOOKING.COMで予約した場合、2度トラブルがありました。またツアー旅行の場合は、ホテルグレードを上げると数万円高くなるのがザラです。

サラリーマンなら自社の福利厚生を調べてもっと利用しましょう。有給休暇を効率的に利用している範囲内であれば、利用し過ぎてもあいつは遊んでいるヤツと人事考課されるようなことはないと思います。

 

2001年7月31日ー8月3日:香港市内とオーシャンパークなど訪問

同行者:妻、娘、息子

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