上海でぼったくりタクシー

日時:2006年5月2日-5日

同行者:妻

子育てが一段落し、妻と初めての中国旅行へ行くこととしました。ANAの特典航空券にもかかわらずビジネスクラスにアップグレードされて、気分よく浦東空港に着きます。空港からは日本には無いリニアモータカーに乗り時速400kmを体験し、あっという間に市内駅に着きました。

駅前のタクシーに乗ったところ、少し走った後に別のタクシーに乗り換えるように指示されました。タクシーの運転手は、初めての中国かと何度か聞いてきたのでそうだと答えました。10分位でホテルの裏口に到着しまいたがメーターを見ると350元(5,000円位)を示しています。高いと思いましたが、運転中は前の人のレシートが表示器を覆い金額が確認できていません。おかしいのでホテルの正面玄関まで回ってくれと頼みますが、膠着状態となります。強い口調で正面玄関に行くまでは払わないといったところ、なんと30元まで下げてきたので払いました。その後は、乗った際タクシーメータの表示と相場運賃を確認するようになりました。この町は初めてかと聞かれた場合は、Noと言ったほうがいいのでしょうか?

上海の豫園では、あまりの人の多さにびっくりしました。中国でも黄金週間なのですね。バンドの夜景や上海雑技団も楽しみました。

ショートトリップとして、杭州まで電車で向かいました。一般車両でしたが行商人が運ぶ大きな袋の間で中国の生活を実感しました。西湖は歴史や見所を下調べをしていないので、ただ大きな湖といった印象しか持てません。やはり人が多く、中国の連休は避けた方がいいと思いました。後で調べると、その年ごとに政府が連休を決めるので、毎年黄金週間になる訳でもないということです。

個人旅行の初心者としていくつかトラブルと反省点はありましたが、知らない町を歩く楽しさも感じた旅行となりました。

 

 

 

 

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