山西省の古都を歩く
日程:2012年8月10日ー16日
同行者:単独
北京経由で空路、山西省の古都太原に到着しました。町中の崇善寺など回りました。翌日バスで平遥へ移動して、バイクタクシーでまず双林寺に向かいました。千手観音像や優れた塑像ですが、いずれも鉄格子を隔てて拝観します。それほど治安が悪かったのですかね。早く撤去した方がいいと思います。
平遥古城は、明代から清代の城壁が中国で唯一残っていて町が世界遺産に登録されています。
太原から大同に向かうバス内では、2歳位の息子連れ女性と隣り合わせになりました。4時間位の道中ですが、さかんにジュースを飲ましています。案の定、紙コップを受けにしておしっこをさせます。おむつをさせないばかりか、ズボンは股が割れてお尻がでているので、ごく自然の行動なのですね。その後、3回おしっこをして、私の空きペットボトルも受けに使ってしまいました。いい加減勘弁して欲しいと思いましたが、しゃべれないので悔しいですが黙っていました。
大同は中国屈指の石炭産地で、大気汚染が心配でしたが、思ったほどではありません。中国でも環境対策が進んでいるようです。但し太原、大同は埃っぽかったです。いずれ将来は改善されるのでしょうか?
大同では、雲崗石窟と北岳恒山登山が目的です。中国五山は、西岳崋山、東岳泰山に続き3山目です。山頂は静かでしたが、ここでも頂上直下までロープーウエーが建設途中でした。
北京では、2回目の万里の長城に行きました。前回は女坂でしたので、今回は男坂を往復しました。この頃は、国内でも日帰りトレッキングを続けていましたので、問題なく行程をこなせましたが一番つらかったのは、頤和園と円明園を歩き回ったことです。とにかく広い。
8/10:成田/北京/太原
8/11:平遥古城、双林寺
8/12:太原/大同 雲崗石窟
8/13:恒山、懸空寺
8/14:大同/北京 頤和園
8/15:八達嶺長城
8/16:北京/成田