ハワイのコンドミニアム 利点と欠点

初めて、ハワイのコンドミニアムに泊まりました。

3世代が泊まれる2ベッドルームを探して、アストンワイキキビーチターワーに4泊しました。

一般のホテルと比較して感じた利点と欠点を紹介します。

 

<利点>

立地:◎ 浜辺まで水着を着て裸足で行ける位だし、ワイキキでのショッピングも便利です。入口にはシャワーとタオルがあり、砂を落とせます。

部屋の広さ:◎ なんと広さは100m2で、寝室、お風呂、トイレが2つずつあります。

セキュリティー:〇 自由に人が往来できるホテルのように広いロビーでなく、マンションの管理人さんに挨拶して通る感じなので安心です。

経済的:〇 低層の5階で、一泊4万円です。WEB記載の部屋代は250ドル/1泊ですが、清掃代や諸経費を入れると4万円位となってしまいます。最終日に一泊だけ別のホテルに泊まりました。ホテル2部屋分の金額は同等ですが、リゾートフィー25ドル×2部屋と駐車代35ドルが必要でした。コンドミニアムならどちらも不要です。枕代のチップも要りません。同等のホテルと比較すればかなり経済的と言えます。

<欠点>

運営サービス:× 予約時に20%、残りが滞在2週間前にクレジット決済されますが、残り分の決済時にカード会社がブロックし決済できないとのメールが来ました。HISの関連会社なのにカード会社からあまり信用されていないのでしょうか?こちらからカード会社へ連絡して、決済できるよう依頼しました。

また、チェックインは15時厳守で、15分以上遅れるとスタッフがいないと言われ、早めに行ったところ時間になってもスタッフはいません。しょうがなく国際電話で現地スタッフを呼びました。部屋のカードキーは反応せず、メンテスタッフを呼んだりして、30分以上無駄にしました。

それ以外の注意事項も多く煩雑でした。一例は食器を元通り整頓する。ごみは部屋外のシュータへ入れる。カードキーを無くすと100ドル罰金、タオルも汚しすぎると課金。チェックアウト時間厳守などです。その割には帰国後の確認メールも来なくて、ちゃんと問題なかったのかどうか不安になります。

設備、備品:△ 若干老朽化が目立ちます。手洗い場の水の出が悪いし、洗濯機や備品も古いし、使い方もよくわかりません。慣れたころには帰国となります。シャンプー類はトラベルサイズで1日分しかないし、ティッシュも底が見える位しかありません。コーヒーメーカはありますが、粉やフィルターはありません。洗剤や、調味料はありましたが、製造日が3年前で使う気にもなれず、アラモアナにあるスーパーターゲットへ買い出しに行きました。

初めてのスーパーは勝手がわからず、シャンプーとボディーソープ売り場が遠く離れていたりして、売り場探しで店員にその都度聞かなければなりません。どれもが大容量で1週間分には大きすぎたり、洗濯洗剤と思っていたのが、実は皿洗い用だったり、意外と難しい買い物となり、2時間位うろうろする羽目となってしまいました。もっともこれらは慣れの問題なので、必要品は日本から持参するなど用意をしておけば問題ないと思います。

自炊:△ コンドミニアムの利点は自炊が可能ということです。一方、最大の欠点として、妻がハワイに来てまで台所に立ちたくないとぼそっとつぶやいたことです。旅行の最大の目的は非日常体験ですが、生活感が出すぎると、旅行へ行く必要が無くなります。

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