ただ今、世界遺産勉強中。
最近、ブログの更新がなかなか出来ませんが、これには理由があります。7月に世界遺産検定1級を受検しようとして忙しいためです。
家族からは「何か儲かるの?」と聞かれますが、残念ながら収入につながるような資格ではありません。せいぜい海外旅行のネタになるか、頭の体操になる程度かもしれませんが、暇があるときは、今は家で勉強しています。
現在、世界には1073件の世界遺産があります。テキストには2016年までの1031件が載っています。しかし読んでも簡単には頭に入りません。カタカナの地名や人名に付いていけずに四苦八苦している状況です。書けば覚えられるかなと思い、表ソフトでまとめてみました。これだけでも数週間かかる大変な作業でした。まとめて見ると、重要そうなキーワードが見えてきたので、残り1か月でまとめようと思います。
世界遺産の登録基準は10個あり、ⅰ-ⅵが文化遺産で、ⅶ-ⅹが自然遺産です。
ⅰ:人類の傑作 244件/文化遺産総数は約800件
ⅱ:記念碑
ⅲ:遺跡
ⅳ:建築物
ⅴ:集落
ⅵ:出来事、信仰
ⅶ:自然美 130件/自然遺産総数は約200件
ⅷ:化石
ⅸ:生物
ⅹ:絶滅の恐れの生物
自分でまとめてみて分かったのですが、WEB上で、「行ってみたい世界遺産ランキング」などで記載されている有名な場所は、大体がⅰかⅶの基準を満たしています。国内の世界遺産で言うと、登録数21件の内ⅰまたはⅶの基準を満たしているのは法隆寺、姫路城、厳島神社、日光及び屋久島の5件です。
確かにⅳの建築物などは地味な遺産ですし、xの絶滅の恐れの生物は、普通に行ってもお目にかかれませんよね。ⅲ遺跡、ⅶ化石も地味目です。
1000件以上ある世界遺産のどれを行くべきか非常に迷うところですが、これらから行くべき観光地が少し絞れてきたように思います。それでもⅰとⅶの合計で374件もあるので、とても全部回るのは無理でしょうね。