ドイツの一味違った観光地

2011年に3回ドイツへ出張する機会がありました。出張の合間にお城や観光地にも行きましたが、一般観光とは一味違った見所をご紹介します。

ドイツ国会議事堂:ベルリン中心のブランデンブルグ門の近くにあります。事前にメールで依頼すると内部の見学が可能です。ドイツ国会内の様子を天井明り取部の上部から写真のように覗けるようになっています。国民が政治家をしっかり見ていることを象徴しているそうです。また、第二次世界大戦の爆撃や銃撃跡を残したままとなっています。日本の国会内にも戦争遺跡が残っていたら、軽々に戦禍を繰り返すような政策は思いつかないのではないでしょうか?

露天掘り褐炭採掘場と石炭火力発電所:ケルンから30分ほどのグレーベンブロイヒの近くの巨大な露天掘りの褐炭採掘場では、写真の巨大な採掘マシーンで掘られた褐炭をそのまま、石炭火力発電所に原料として送っています。豆粒のようなトラックが見えますか?国のエネルギー割合の25%が自給の石炭火力です。ちょうど東日本大震災の後で、日本に対する関心がありました。どうして日本はすぐに原発を止めないのかと言っていましたが、ドイツでは石炭という自給のエネルギーがあるので、脱原発の政策が可能なのですね。炭鉱内に高速道路が通っていましたがインターチェンジを閉鎖して、石炭掘りを優先しています。後30年位は採掘できるようですが、CO2排出削減の動きの中で割合が減っているようです。

メルセデスベンツ博物館とポルシェ博物館:どちらもシュツットガルト郊外にあるので、一日でまとめて訪問できます。Fポルシェ博士は、ワーゲンのビートル原型やメルセデスの傑作車も作ったドイツ自動車の父で、レーシングカーやスポーツカーはその息子が中心となり発展してきたことを学びました。ベンツ博物館は見所が多いので、たっぷり時間をとって見学しました。

グーテンベルグ博物館:マインツ市内にあります。ルネサンスの3大発明の一つの活版印刷を発明したグーテンベルグの故郷がここマインツです。活字の母型をセットして、大きなプレス機械で、当時の印刷技術を復元したデモが行われていて勉強になりました。

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